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HAMORI-BE の うた☆カフェ Vol.7
                                                
~野口雨情を歌う~
                                                   
プログラム
歌よありがとう
春の歌
鯉のぼり 
若葉
茶摘み
みかんの花咲く丘
夏は来ぬ
あめふり
十五夜お月さん 
青い眼の人形 
赤い靴
~みなさんご一緒に~ 
七つの子
しゃぼん玉 
黄金虫 
兎のダンス 
雨降りお月―雲の蔭― 
波浮の港
~みなさんご一緒に~ 
証城寺の狸囃子 
あの町この町

 筆者(スタッフN)は初体験のHAMORI-BE。彼らのテーマソング的な「歌よありがとう」に続き、「春の歌」から「あめふり」までは旬(春・夏)の歌々。 誰もが口ずさめる歌ながら、多分誰もがフルコーラス歌えない歌々、違いますか? たとえば「あめふり」。作詞は北原白秋です。誰もが歌える1番 ♪ あっめあっめふっれふっれかあさんが~♪ に始まり、5番まであります。さながら4コマならぬ5コマ漫画のごとく起承転結のストーリーがあり、完結して初めて 1番の  ♪ あっめあっめ… ♪  が重要な「起」のまさに出だしであると理解できます(できたぁ~)。ある映画のカット版しか見たことなかったのが初めてノンカット版見て、「そうだったんだー」というまさにあの感じですね。再発見しました。こうした「再発見」ももちろんなんだけれど、HAMORI-BEの歌唱力の確かさがまた快感なんです。 ♪  ぴっちぴっちちゃっぷちゃっぷらんらんらん ♪ は、すべてのコーラスの後半に共通の歌詞・旋律なんですが、この部分、高音のスタカートでしかも音程が結構離れていて、ピタッピタッとはずさずに歌うのは至難の技なのに、さずが。ピタッピタッとユニゾンで決めます。カタルシスを得られるのはあたくしだけでしょうか?「十五夜お月さん」からが野口雨情の詩による曲集です。またもやなんですけれど、「青い眼の人形」ってこんなストーリーだったんですね。めちゃくちゃ気の毒なお話、悲劇だったのね。知らなかった。目頭押さえてるお客さん幾人もいました。すべての曲に、ユニゾンからアンサンブル、アンサンブルからユニゾンのアレンジがなされていて、その両者間の移行がわくわくする。「あっ、ここからハモるな」「おっ、ここから重なるのか」という風に。そして美しい。知っている曲、知っていたつもりの曲、初めての曲が、HAMORI-BEによる演奏によってその景色が無色からパステルカラーに、茫洋とした色彩が鮮明に、変容を遂げました。 次回のうた☆カフェは8月24日(日)です。引き続いて一人の詩人の特集とか? 楽しみ☆                                                                                      
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